コンサルティング事業部 KOSUKE KOYANAGI

入社を決めた理由は
「それでもこの仕事を選びますか？という問いかけ」

転職を決めた時に、短期間で力を付けるならコンサルタントだと、この業界を中心に活動していました。大切にしたのは、詳細な事業内容よりも一緒に働く「人」です。そのような中で、ベルテクス・パートナーズの面接は、最初が山口社長だったんです。一次面接を社長が行う会社はあまりないのではないでしょうか。そのインパクトは大きかったですね。
そして最終面接では担当者が「コンサルティングの仕事は一見、華やかに見えるが実はそうではない。お客様のところに何度も足を運び、時には街中でリサーチインタビューをするなど、とても泥くさい仕事です。それでもこの仕事を選びますか？」と現実的な話をしてくれました。最初の社長面接もそうですが、会社として、人として誠実さが出ている対応だと思ったのが入社の決め手です。

入社後の印象は
「成長を促してくれる頼もしい人たちばかり」

人に関してはイメージ通りでした。面接担当者を通じて感じた会社や社員の雰囲気はそのままでしたね。上司の方々を含めて、本当にいい人しかいないなと感じています。入社してから1年弱。これまでに5つほどのプロジェクトに携わり、色々な方から指導を受けましたが、指導内容がどの方も社員の成長を促そうとしてくれるものばかり。当然、指導の方法や観点は人によって異なりますが、そこがまた多方面での刺激となり、自分自身の成長を実感しています。

自身にとって、会社の環境は
「任せてもらえて、成長できる環境」

9年半、前職での経験があり、ある程度のビジネススキルはあったことからか「やれそうならやってみる？」と、入社したてから色々任せてもらいました。それでいて、少し判断に迷う部分が出たら、さっと出てきてカバーしてくれます。そういったタイミングなどが、私の成長を考えながら対応してくれているのだと感じています。

もう1点感じているのは、働き方の融通が利く環境だという点です。コンサルティングというと残業が多いイメージでしたが、最終的に期日までに成果物が仕上がっていれば良いことから、スケジュールを自分で調整して子どものお迎えに行ったり、夜の寝かしつけをしたりといった家族との時間をしっかり持つことができたり、とても柔軟な環境で働くことができています。

仕事に対して大切にしていることは
「相手の要望以上の付加価値を付ける」

お客様からいただいた要望に対して、求められている範囲のものだけを出すのではなく、それ以上の価値をプラスして返すことを大切にしています。聞かれたことだけに回答するのではなく、「この場合はもっとこうした方がいいと思います」と自分にしかできない価値を付けて返すことを意識しています。なぜなら、お客様に小栁という私自身を見てもらい、この人なら困った時に頼りたいと思っていただきたいからです。「何かあってもあの人にお願いすれば大丈夫」と覚えてもらえたら勝ちだと思っています。

加えて、わからないことがあったら曖昧なままにしておかないことも大切にしています。格好つけて、わからないのに「わかりました」と言いたくなる時ってあるのですが、そのままでは最終的にはお客様の要望に応えることができません。
わからないことはその場で聞き、不明点を解消しながらアウトプットのクオリティを上げていくように心掛けています。もちろんこれは社内であっても心掛けています。

上司からの言葉で記憶に残っているのは
「現状に満足していたらいつか伸び悩む時が来る」

入社して4ヶ月くらいたった頃です。その時のプロジェクトマネージャーから、お客様への資料説明などは上手だとの評価をいただきました。しかし「できるからこそ、このままそのやり方を続けていくだけだと、どこかで必ず伸び悩むタイミングが来るよ」と言われたんです。それが強烈に印象に残っています。
ちょうどその頃、未経験からのコンサルタント業務だけど、案外通用できているなと感じていた時だったんです。驕っていたわけではありませんが、まさにそのタイミングで指摘され、今の自分に足りていない論理的思考力や構造化して物事を考える力などを伸ばしていくようにフィードバックを受けました。日々の業務を流すのではなく、1つずつ思考を重ねて精査していく。それからずっと続けています。

実現したいことは
「大好きなスポーツ業界に関わっていきたい」

コンサルタント未経験で入社して約1年。入社後すぐは、ミニMBAと呼ばれる、当社独自の研修などのおかげで、ベーシックスキルは鍛えられました。その後も月次で実施している1on1面談で上司から的確なフィードバックをいただくことで、自分自身のスキルアップだけではなく、人格的な部分でも成長を感じていて、今はとにかく仕事が楽しいです。
それに、これまでにないスピードで成長できていると実感しています。まずは1人でプロジェクトを回せるようになり、どこに行っても活躍できる人材になることが先決ですが、その先としては大好きなスポーツに関わっていきたいです。高校時代は野球を、その後はラクロスというスポーツを続けてきました。これらの競技にこだわらず、何らかのプロスポーツのチーム経営や、リーグを運営する組織などに携わりたいです。
コンサルタントの立場からなのか、どういう形なのかはまだ具体的ではありませんが、その選択肢を増やすためにも今は自身を成長させていきたいです。幸いなことに成長できる環境がここにはあります。改めて、入社して良かったなと思っています。